迷われる方も多いでしょうこのふたつ、それぞれの特徴を説明するサイト『家庭教師・学習塾の比較』

●●●学習塾●●●

【学習塾】

学習塾の種類は、進学塾・補習塾・個別塾などの種類があります。 
それぞれ特徴がありますので、学習塾を選ぶ場合は現在の学力とお子さんの

性格を考えて 一番適した塾を選ぶ事をおすすめします。

【進学塾】

ほとんどの場合、成績によってクラス分けされています。
塾で用意されたテキストを使い、学校の授業形式で授業を行います。
学校の授業よりも1ヶ月ぐらい早いペースの所が多いようですので、
学校よりもレベルの高い内容となります。
進学塾はクラス単位でカリキュラムが違い、教える講師もクラスごとに違います。

【進学塾のメリット】

進学塾の一番のメリットは、生徒同士に競争心が生まれることです。
生徒達を成績別にクラス分けし、クラスによってカリキュラムと講師が変わります。
テストを繰り返すことで早く上のクラスに入りたい、と思うようになり、
勉強する努力を惜しまない環境が整っています。
受験に対する情報も豊富で、生徒の希望する受験校への対策もしっかりやってくれます。
また、ライバルとの出会いがあるのもメリットのひとつです。

【進学塾のデメリット】

進学塾の授業形式は一人一人に合わせた授業ではなく、みんなに合わせた一斉授業
ですから、先生は一人一人がどこがわかっていないのか把握できません。
当然わからない子のレベルに合わせてくれませんので、一度わからなくなると
塾の授業が一方通行の講義になりがちです。
学校の授業の内容もしっかり理解出来ていない場合ですと、学校の授業の約1ヶ月ほど
先を進めている進学塾の授業内容はとてつもなく負担になる場合があります。

【補習塾】

補習塾とは学校の授業のペースに合わせて塾の授業を進めてくれる学習塾です。
個人が経営している所が多く、比較的小規模な塾が多いのが特徴です。
生徒は1クラス10人〜20人ぐらいの補習塾が一般的のようです。

【補習塾のメリット】

補習塾は学校の授業のペースに合わせて進めてくれ、復習中心なので学校の授業に
合わせて勉強出来るというのがメリットです。
小規模な塾が多いため、比較的質問しやすい環境にもなります。

【補習塾のデメリット】

補習塾は基本的には学校の授業の進度に合わせて進む塾が多く、復習中心の塾です。
質問出来ない子にとっては、進学塾と同じように一方的な講義に なってしまいます。

【個別塾】

机がブースで区切ってあり、各生徒は仕切られた空間で勉強をします。
塾が用意した問題集やプリントを解いて、わからない問題を塾の先生に質問する形式です。
先生1人に対して生徒が1人の1対1のコースと、先生1人に対して生徒が2〜3人
くらいの1対2〜3のコースがあります。
進学塾に比べてその子の段階に合わせた指導が出来るのが特徴です。

【個別塾のメリット】

わからない所をわかるまで教えてもらえる所が一番のメリットです。
ブースで区切られている個別塾も多いので、比較的まわりを気にせず質問しやすい
環境で勉強する事が出来ます。

【個別塾のデメリット】

先生1人に対して生徒が2人の1対2の個別塾の場合、週1回で90分指導を受けていても、
生徒が同じ教室に2人いれば、実際に授業を受けれる時間は半分の45分です。
もし生徒が3人いれば、さらに1人が受けれる授業時間は30分になってしまいます。
こういう個別塾でも積極的に質問する子が先生を独占してしまうので、自分から
質問できない子は教えてもらえる時間はほとんどありません。